こんにちは!
utile整骨院です。
こちらの記事をお読みいただきありがとうございます。
【腱鞘炎とは!?】
その前に、
まず「腱」、「腱鞘」について解説します!
「腱」
「腱」と聞き、最初に思いつくのが「アキレス腱」だと思います!
腱鞘炎は手、手首の発生がほとんどですが、、、
腱の説明のみ、わかりやすいアキレス腱で説明しますね!
まず腱は、筋肉と骨のつなぎ目を指します。
「腓腹筋」「ヒラメ筋」といったふくらはぎの筋肉が踵に付着する際に、
腱となって踵に付着します。
その腱こそ、「アキレス腱」です。
「腱の役割」
骨と筋肉をつなぎ留める役割。
そのためとても強固な構造をしています。
「腱鞘」
腱鞘は簡単にお伝えすると、
「腱が通るトンネル」
「腱鞘の役割」
関節を曲げる際に、
・滑らかに
・力を有効に伝える
滑車の役割を担っています。
【腱鞘炎の解説!】
・腱が炎症を起こしている、肥厚している状態。
・腱鞘が炎症を起こしている、肥厚している状態。
上記のどちらか、もしくはどちらも発生している状態を腱鞘炎と呼びます。
炎症状態のみの場合は炎症が引くことで痛みの軽減が期待できます。
一方で、肥厚が進んでしまうと動かすたびに摩擦が生じなかなか良くならないことも。
ではなぜ、炎症や肥厚が発生してしまうのでしょうか。
【原因】
・手、手首の使い過ぎ
・姿勢不良
・ホルモンバランス
大きく分けるとこの3つが考えられます。
【手、手首の使い過ぎ】
・スマホ、パソコン
・料理人ですと鍋やフライパンを振る動作
・ピアノをはじめ楽器演奏者
このように手、手首を酷使すると
腱が腱鞘内で持続的に擦れ合います。
過度な使用により酷使された腱、腱鞘は炎症を起こします。
【姿勢不良】
手、手首の使用が日常的に多く、
姿勢が悪い方はさらに注意が必要です。
姿勢不良の場合、筋肉に負担がかかり筋緊張を生じさせます。
特に猫背は要注意!!
猫背・巻き肩によって、手や手首の負担はかなり大きくなります。
負担がかかった状態で繰り返す手や手首の運動により、腱鞘炎の発生リスクは上がってしまいます。
【ホルモンバランス】
女性ホルモンの一つ、
「エストロゲン」の減少が関与します。
エストロゲンの低下は更年期に訪れます。
エストロゲンの低下により関節の周りにある「滑膜」が腫れます。
関節周囲の滑膜に腫れが生じれば「関節炎」
腱の周りの滑膜に腫れが生じれば「腱鞘炎」
の、発生になります。
妊娠、出産の際もホルモンバランスが乱れるため、
腱鞘炎の発生リスクは上がります。
【utile整骨院の施術】
「痛みが強い場合」
特殊電気施術を行い炎症の鎮静を目指した施術を行います。
また、必要に応じてテーピングで患部のサポートを行います。
「該当する筋肉の筋緊張緩和」
手(指)の腱鞘炎の場合、
・ばね指の発生に関わる屈筋
・円滑な曲げ伸ばしが行えるように伸筋
両方ともアプローチを行います。
手首の腱鞘炎の場合、
・短母指伸筋
・長母指外転筋
をはじめとする腕から指にかけての筋肉の緊張を緩和させる施術を行います。
「姿勢不良の改善」
関節的に原因となりうる猫背姿勢も改善することをおすすめします。
全身整体にて必要なポイントに手技施術にてアプローチを行います。
また楽トレを用いたインナーマッスルを強化し、筋トレからの姿勢改善もおすすめしております。
【腱鞘炎にならないために!】
理想は、手・手首を使い過ぎないように。
ただ、お仕事柄や家事などどうしても使う場面が多い方もいらっしゃいます。
その場合は日頃のケア、メンテナンスが重要です。
〜お家でできるセルフケア〜
・湯船に浸かって手や腕のマッサージ
・壁を利用して胸筋のストレッチ
・ストレッチポールに乗り、肩や肩甲骨を動かす
それでも難しい場合はutile整骨院の施術をおすすめします。
痛くなる前にどれだけ対策できるかが大事です!
未来のためにお身体を大切にしていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
utile整骨院
小林駿介
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